

単純に、日本における株の口座数と、FX取引の口座数を比較すると、株式取引の口座数の方が多いです。
日本証券業協による報告によると
株取引口座数:約4,546万口座
※インターネット口座
(2024年3月末時点)
金融先物取引業協会のデータによると
FX口座数:約1,108万口座
(2023年7〜9月時点)
数字からは、株をやっている人の方が多いことがわかりますが、これだけでは株の方が良いとは決めつけられません。
口座数の違いは、株式投資とFXの歴史の長さの違いが大きく関係しています。
株式投資:約140年以上の歴史
(東京株式取引所設立:1878年〜)
FX:約25年の歴史
(個人向けFX解禁:1998年〜)
このように、圧倒的に株式投資の方が長い歴史を持ち、江戸時代からの伝統もあります。一方、FXはインターネット取引の普及とともに成長した比較的新しい投資です。
株取引は投資家層が幅広いので、そのことも口座数が多い要因となっています。
例えば、長期投資でじっくり資産を増やそうと考えている人は、間違いなく株式投資を選ぶと思います。その他に、中期、短期投資、デイトレード、スキャルピングなど、投資期間の選択肢が多彩です。投資先(上場企業)の選択肢も幅が広いですよね。
一方、長期の視点で、FXを考える人はそれほど多くはないでしょう。1つか2つの通貨ペアで、短期の変動から大きな利益を出すことを狙います。
ここまで比較してきたように、一般的な傾向として、株式投資の歴史は長く、投資手法や分析方法も多岐にわたるため、関連書籍の数は非常に多いです。
一方、正確な数はでてはいないのですが、FXの関連書籍の数は株式投資に比べると明らかに少ないです。
また、ネットの情報や投資セミナーなどの学習機会も、株式投資の方がより多くなります。
これから投資を始める人にとっては、こうした学習機会の数や種類が多いことはとても大切なポイントなので、株の方がより始めやすいのではないでしょうか。
株式投資は、FXに比べて歴史が長く、個人投資家の数も多いため、安心して学びながら取引を進めることができます。また、書籍やセミナーなどの学習機会も豊富にあり、初心者にとって始めやすい環境が整っています!
投資を始める際には、自分の目的やリスク許容度をしっかりと考えた上で選択することが大切ですが、初めて投資をする方には、まずは株式投資からスタートするのがおすすめです。