株デイトレードで勝つためのコツをつかむ方法

株デイトレードで勝つためのコツをつかむ方法

デイトレのコツをつかむためには、2つの重要なポイントがあります。それは、「リスクリワードを固定すること」と「勝率50%を意識すること」です。この2つのコツが身に付けることは、デイトレで勝ち続けるためにとても大切なポイントです。

デイトレードのコツをつかむための考え方

ここでは、最初に、株のデイトレードのコツをつかむ方法を説明します。

 

ですが、まず最初に言っておかなければならないのは、そんなに簡単にデイトレードのコツをつかむなんてできないということです。だからこそ、デイトレで勝てるのは5%〜10%のほんの一握りの人だけなのです。誰でもが簡単にコツをつかめるようなら、みんな大金持ちになってしまうでしょう。もし、今すぐ簡単にデイトレで儲かるようなコツが知りたいという方には、この記事は無駄になってしまうかもしれません。すいません・・・。

 

それでも、デイトレで勝つためのコツというのは確かにあり、正しい方向に努力していれば、それをつかむことができます。ここでは、そのコツがどのようなものか、そして、どうすればそのコツをつかめるのかを解説していきます。


コツをつかむための2つのポイント

まず最初に、コツをつかむためには2つの重要なポイントがあります。

 

一つ目は、「リスクリワード」です。つまり、「利益確定」と「損切り」のやり方をしっかりと決めることです。

 

そして、2つ目は、「勝率」を意識することです。

 

これらの詳細は、後ほど説明するとして、最初に、どうしてこれら2つのポイントが重要なのかを説明します。

 

その理由を簡潔にいうと、株のデイトレで勝つ、もしくは、勝ち続けるためには、期待値のあるトレードをやり続けなければならないからです。

 

これは、様々な億トレーダー、専門家がよく言っている事ですが、きちんと利益を上げていない人にとっては、どういう事なのかさっぱりわからないと思います。期待値というと、統計で使われる用語で、サイコロを振ったり、コインを投げたりするような単純な場合には、誰でも計算できるものです。ですが、「デイトレで期待値を考える」と言われると、何をどう計算したらよいかわかりませんし、そもそもきちんと計算などできないものです。

 

では、期待値のあるトレードをするとはどういうことか?

 

結局、期待値のあるトレードとは、コツコツとトレードを継続すれば、勝ったり負けたりしながらも、少しずつプラスが積み上がっていくトレードということになります。そして、実際に期待値を計算するような事はできないので、期待値がプラスになっているかどうかは、ある一定のトレードスタイルでデイトレをしてみて、その利益がプラスになるかどうかで判断していくことになります。

 

期待値を計算することはできないと言っても、デイトレのような短期トレードでは、統計的な考え方をベースに考えていくのが基本です。株価の動きやそのトレード方法が、メチャクチャに見えるデイトレの中にも、統計的考え方の基礎となるものをつくる必要があるのですが、その一つ目が「リスクリワード」の決定です。これは、自分で固定できる数少ない数値の一つで、デイトレを安定させる重要なポイントです。そして、その次に考えるのが「勝率」です。つまり、勝率をとりあえずは50%にすることを考えるのです。

 

これだけでは、まだ内容がわからないと思うので、以下に詳しく説明をしていきます。

(1)自分に合ったリスクリワードを見つけ出す

リスクリワードというのは、利益と損切り幅の比率のことを言いますが、まずは、リスク(損切り):リワード(利益)=1:1が基本です。

 

そして、より大切なのは、利益幅と損切り幅をある程度決めてしまうことです。

 

ある日、ある銘柄のデイトレをしているとして、具体例を挙げましょう。
(1)ボラティリティの大きい9時から9時半まで
 ⇒リスク:リワード=15ティック:15ティック

「ティック(Tick)」は、株取引において、価格の最小変動単位を指す言葉です。つまり、株価が上がったり下がったりする際の最小の値動きのことです。例えば、ある株のティックが「1円」だった場合、その株価は1円単位で動きます。もし株価が100円だったとして、次に変動する価格は99円または101円という具合です。

(2)少しボラティリティが小さくなってきた9時30分から10時30分まで
 ⇒リスク:リワード=10ティック:10ティック
(3)ボラティリティがあまりない10時30分以降
 ⇒リスク:リワード=5ティック:5ティック
というような感じです。

 

これは、あくまで例なので、この通りにやってくださいということではありません。その日、その時間帯のボラティリティを見極めながら、ある程度の時間は、リスクリワードをできるだけ固定して取り引きを行うのです。自分に合った損切り幅/利益幅をつかむのがコツの1つ目です。

 

1つ目のコツ
リスクリワードは1:1にして、そのときのボラティリティ、自分の投資時間軸(数秒/数分/数十分etc)に合わせて、自分なりの損切り幅/利益幅を見つけ出す。落ち着いて淡々と「利益確定」「損切り」ができる幅が適切な値になります。

(2)まずは勝率50%が基本となる

デイトレのような短期トレードでは、株価は上がるも、下がるも、だいたい確率は50%です。ですが、変に自分の考えや、思い込みを持ちすぎると、その心理を利用されてしまい、勝率が下がってしまうことになります。それと、先ほどのリスクリワードを固定しないのも、勝率が安定しない要因になります。

 

デイトレでは、その瞬間に株価が上がるか、下がるかを考えて予測するような事はせずに、簡単なルールに基づいて、淡々と売買してみましょう。

 

例えば、
(1) 移動平均線が右肩上がり(下がり)であれば、買い(売り)でエントリーする
(2) 一つ前の分足が陽線(陰線)だったら、買い(売り)でエントリーする
etc

 

間違っても、上記のエントリーをすればよいという事ではありません。これらは、簡単なルールで淡々とトレードをするという一例です。

 

それでも、先ほども言った通り、自分の勝手な思い込みや、根拠の薄い予想に頼って売買するよりかは、これらの方が期待値を検証できるので、ずっと有意義なエントリーだと思います。

 

繰り返しますが、デイトレでは、株価が上がるも、下がるも50%の確率だというのを前提にして、シンプルなトレードを行ってください。そして、勝っても負けても、あまり一喜一憂せずに、淡々とある程度の回数の売買を続けて、それによって勝率、期待値というのを考えていくようにしましょう。

 

2つ目のコツ
ある時間帯に何度もトレードを繰り返して、勝率50%になるエントリー方法を見出すということになります。もちろん、既に、勝率が50%を超えていて、利益も出ている方には、こうした考え方は必要ありませんが、まだ利益が出せていない方は、シンプルなエントリーを繰り返して、まずは勝率50%になる感覚をつかんでください。

コツをつかめた後で考えること

リスクリワードの比率を1:1で、勝率も50%を維持する感覚をつかめるようになると、そこからは、各個人のスタイルに応じて、少しずつ利益を出せる方向に改善していきます。

 

方向としては、
(1) リスクリワードを改善する
 1:1 ⇒ 1:1.1、1.2、1.3・・・と、リスクに対して、リワードの方を増やしていく。その際には、勝率が下がる可能性もありますが、コツコツトレードを続けて、利益がプラスになるところで、上手くバランスをとります。
(2) 勝率を改善する
 50% ⇒ 51%、52%、53%・・・と、エントリーの仕方を試行錯誤し、少しずつ勝率を上げていきます。このとき、リスクリワードは最低1:1というのは守ってください。

 

これら2つの内、どちらか一方だけでもいいですし、理想的にはどちらも改善されていけば、利益はより増えやすくなります。

 

この記事では、デイトレで勝ち続けるためコツのつかみ方をご紹介しました。リスクリワード1:1、勝率50%の感覚がつかめると、デイトレで資産が減ることはないので、精神的にも余裕ができると思いますので、まずはこのコツをつかんで、少しずつ利益を増やせるように頑張ってみてください。